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本日も晴天なり・・・・・・・。
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週末、友人のご夫婦に誘われて、軽井沢キャンプに行ってきた。
「キャンプと言っても、今回は少々勝手が違う。
浅間牧場近く、北軽井沢にある「Sweet Grass」という、かなり
大きなキャンプサイト。
「e-オーブン」なる、薪ストーヴ型のオーブンを敷設したコテージの
施設利用開始に先立って、利用モニターに友人が選ばれたことから、
連れて行っていただくこととなった。
テントを張る必要もない。調理器具、食器あり。コテージのベッドには
マットまで付いている。
なんとも、楽チン・・。
不穏なまでの暑さで、呼吸も止められそうな都会からの、ささやかな
逃避を、しばし楽しむ。

サイトの広さは、友人によると、東京ドーム一個分。
東京ドームがどのくらい広いか・・友人によると、2万㎡だそうだ。
計算したそうである。・・暇なヤツだ。

サイトに着くとさっそく、その広い敷地の一番奥にある小川に足を運ぶ。



背の高い、木々の葉の隙間から射す日差しが、せせらぐ川面にキラキラ
と反射する。
しんとした緑の、冷たい空気が、あたりを包む。
思い切って足をつけると、川の水は痛いほど冷たい。
川を沿って、しばしの探索。その後、場内を散歩しながら、目的のコテージへ。





「サンルーフキャビン」と名付けられたコテージは、表のデッキに開閉式の
サンルーフが付いている。
夏は、強い日差しを防ぐのに大いに役立つし、突然の雨を心配する必要もない。
事実、今回は、その両面でサンルーフは大活躍した。
室内も表のキャビンも、大人4人がゆっくりくつろげる、余裕のスペースだ。



「e-オーブン」は、到着時、室内にあったものを、キャピンに移動した。
室内にあった時は、オーブンの上が、煙突につながっている。
冬ならば、充分な暖を取りながら、コテージの室内で調理を楽しむことが
できる。
夏はね、そんなことやったら、勿論、即死。外でやるに限る。



さっそく、オーブンに火を入れる。薪ストーヴと同じ構造だから、着火には
相応の技術を要する。
「火付け名人?」という友人の奥さん、多いに活躍する。

オーブンはおおまかに二層構造になっている。
下は薪ストーヴ。上はオーブンだ。
熱は上に逃げるので、これのさらに上に、いろんなアタッチメントが用意
されている。
網や鉄板、ご飯を炊くお釜用のもの。いろいろな料理を同時進行で作る
ことができる。



とりあえずお昼だし、冷たいビールと合わせるには、こんなものがいいかな?
北海道は厚岸の牡蠣。厚岸は日本国内で唯一、一年中、牡蠣が取れる。
地元の漁協がやってる直販サイトから、満を持して入手。
レアで焼いてね、レモン汁をかけていただく・・・最高に、美味い。
あと、軽井沢の町中で買ってきた、手作りソーセージも焼いたんだけど、
牡蠣食べるのに夢中で、写真撮るの忘れた。

昼間から、食うだけ食って、少し昼寝。これが一番いけないってわかってるん
だけど・・・朝、早かったしね。

で、目が覚めたら、いい具合に陽が落ちてる。



ランプの灯りの下、しばし、ゆっくりの時間。

も束の間。
メインの夜ご飯の支度、始めなきゃ。

先ずは、オーブンと言ったら・・・ピザでしょう。
勿論、生地から手作り。
オーブンの温度は250~300℃。この火加減というか、温度管理に
一番苦労したかな、今回は・・。

チーズたっぷりのスペシャル・ピザ。アツアツで、やはり最高に美味い。



メインの肉料理は、ラムのオーブン焼き。
塩コショウだけの味付けに、パン粉をまぶした、シンプルなヤツ。
オーブンの火力、焼き加減だけが勝負の、今回の御題にピッタリのメニュー。



豪快に雰囲気を味わいたいので、上野松坂屋の精肉で、かたまりを買ってきた。
やっぱ、こうでなくちゃね。
高温で焼き上げ、アツアツのところを切り分ける。



焼き加減は、初めてにしては上出来。切り分けると、中は絶妙なレア。
食べてみると、感動的なほど、柔らかくてジューシー。
これも、赤ワインがなんとも言えずに合う。
思わず、料理に舌鼓を打ちながら、会話の弾む夜が更けていく。

サンルーフを開けると、燦然と輝く星たち。空を見上げる顔って、大人も子供も、みんな一緒。

朝、目が覚めると、コテージはかすかな朝霧のなか。
友人が入れる、目覚めのコーヒーの匂いが、高原の森の匂いに溶け込むよう。
鳥の鳴き声が、あちこちから聞こえる。

朝ごはんは、一転して、和食。
前日、入手した、地のきのこを使った、炊き込みご飯。
オーブンの上部に、お釜用のアタッチメントをセット。

オーブンの温度が250~300℃というのは、他の料理と同じ。
お水は少し多め。湯気が出だしてから8分、オーブンから外して蒸らす
こと20分。手順ははっきりしている。
ただ、なんと言っても、本物のお釜炊きだからね・・うまく炊き上がるもの
かどうか・・・やってみなければ分からない。







結果は、ご覧のとおり。最高のデキ。
箸が進みます。
ほんと、美味しかったな・・。

名残り惜しいけど、チェックアウトは、ちょっと早めの10時。
広い場内には、コテージも10棟以上あるかな・・お掃除も大変だし、
しょうがないね。
でも、なにせ片付けるものが少ないから。撤収はあっという間。
また、来てみたいね。やっぱり、一泊二日はちょっともったいないな。

帰りは、最後の涼を求めて、白糸の滝にちょっと寄り道。



ああ・・・帰りたくない・・。
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家の近くにあるスーパーいなげや。普段のお買い物はそこでする。
僕は、すごくお腹が弱いので、三回に一回くらいは、トイレをお借りする。
スーパーのトイレで、しかも建物の表にあるものだから、あまり
衛生的とは言えない。
A型の僕は、たいして綺麗好きというわけでもないけれど、それでも
便座拭いたり、一通りのお掃除をしてからご用に入る。
僕は、基本的に、人様の迷惑になるようなことが嫌い。A型だから。
落書きなんてもってのほか。
だから、よくあるトイレの落書きなんか、気に留めることなどない。
そんなものを気に留めること自体、いかにも書いたヤツの術中にはまる
ような気がして不愉快。
そのトイレ、すみにベビーチェアなるものが付いている。
ご用の最中、子供を座らせておける便利な器具だ。ご用の間、子供と
向かい合い、顔を見合わせながら・・というのが、いたしかたなくも、
なんだか複雑。
器具の下に、これの使い方ならびに安全上の注意事項が貼ってある。
用を足していると、なんとなく目が行く位置。
挿絵がある・・・なんか違和感を感じる。
「・・・・?・・・」・・子供が変だ。
いたずら書きと分かるのに、やや時間がかかってしまった。
なんか、最初からそうであったかのよう・・妙にさりげなく、そして、
おかしい。
なんだか、ツボに入ってしまった。
以降、このトイレを利用するたび、一人で感心している。
「おもしろい・・」
三河島のガキども。これに落書きしたら、怒るぞ。



「人生に必要なもの・・」と聞かれると、僕はいつも「ものさし」と
答える。大人になるといろいろ、大変なこと多いもんね。直面する物
事との距離感を自分なりに持ってないと、スタンスがブレるし。
常に自分の立ち位置を確認できる「ものさし」のようなものは必要だ
し、大切と思う。少なくともそうでありたいと願っている・・。

今日の話は(今日も?)例によって食べ物。人生を引き合いに出すよ
うな大袈裟な話でもないんだけど・・・。
でも、食べ物屋さんって、行き当たりばったりに食べていると、どこ
がどう美味いのか不味いのか、よくわからなくなってくる。
特にね、昔ながらの洋食屋さんって、評価が難しい。「評価」なんて
言うとちょっとエラそうだけど・・で、僕らが洋食屋さんのスタンダ
ートとして位置づけているのが、浅草はロックスの裏手にある「よし
かみ
」。
地の人なら知らない人はいない、古くからある繁盛店。ちょっとメジ
ャー過ぎて評価は分かれるお店だけど。僕らは、休みの日にブラブラ
出かけていって、この店のコックさん達の作業を、カウンター越しに
眺めながら赤ワインをチビチビ、料理をいただくのが大好き。
洋食屋さんの厨房って、ほんとに面白い。新人さんが入ると、まずは
洗い場。そして野菜切りに始まって、スープ番とか、まぁいろんな段
階を経て、最後は花形のストーヴ前になる。
若い頃、バイトで野菜切りまでやったことがある。来る日も来る日も
ひたすらタマネギのみじん切り。涙が止まらなくなって、根性なしの
僕は一週間で辞めた。
だから、ストーヴ前で見事なフライパン捌きでチキンライスを作って
るお兄さんは、僕から見れば、根性のある、憧れのコックさん。
さて、洋食屋さんというと、どうしてもシチューを食べたくなるけど、
寿司屋の「ギョク」と同じ、やはりカニクリームコロッケは外せない。
最初はソースなんか、かけない。赤ワインを一口、なにも付けないア
ツアツのコロッケを口に運ぶ。
特別の日ではない、ごく普通のお休みのお昼が、すごく幸せな気分に
満たされる。



さて、先にも述べたように、納豆を美味しくいただく秘訣は、薬味でも
タレでもない。
「いかに完璧に混ぜるか」である。だから、納豆を美味しくいただくた
めには洗練された、非常に高度な技術を要する。
僕の場合は、当たり前の話だが、これを箸二本でやる。箸二本を平行に
一定の間隔(この間隔が難しい)で固定、保持し、これを崩さぬように
ゆっくり混ぜ始める。納豆全体と薬味がうまく馴染むよう、慎重におこ
なう。ある程度馴染んできたら、先ず第一段階の攪拌に入る。全体が糸
を引いて真っ白になるまで、ある程度の速度でおこなう。次に、タレと
からしを入れ、仕上げ攪拌をおこなう。
左手に容器、右手に箸。混ぜるだけではない。伸ばす。僕の場合はプロ
であるから、両の腕を一杯に広げるまで伸ばしても、納豆は落ちない。
半径5mの範囲に異様な納豆臭が立ち込める。この段階で、もし近くに
関西人がいたなら、それがどんなに関東ズレして忍耐強い人間であって
も間違いなく席を立つ。勝利の余韻に浸る瞬間だ。
さて、写真の器具。「糸引き抜群!なっとうの友」という製品だ。
先日、友人からいただいた。音叉のような形をしている。二本の棒には
小さな突起が無数についていて、納豆のうまみを最大限に引き出せると
ある。コシャクな。
プロの技を誰でも簡単に・・という器具が、昨今目につく。大きな間違
いである。出来上がったものへの愛情が違う。でも、残念ながら、味は
あまり変わらない。
けっこういいです。よかったらどうぞ・・・・・ん?



それはそれで、けっこうすごい人なのに、世間の評価はどうも芳しくない。
そういう意味で、実はひそかに尊敬している一人。かのドクター中松・・。
御徒町の吉池で納豆を捜し求めるうち、いかにも!という納豆を発見、
買ってきた。
さすが中松博士、ここまでやるか・・と、こんなものの発見に小さな喜びを
感じたりして・・家に戻って、早速、写真撮影。
「村松博士製法・・いいねぇ、さすがだねぇ・・って、あれ?村松?・・
中松?あれ?」
調べてみると、村松博士は盛岡高等農林学校(現岩手大)教授とある。
当たり前に納豆を研究していた、しごくまともな先生である・・間違えた。
まぁいいか・・。それはそれで、真面目に美味しそうな納豆である。
包みを開けてみると、それはそれは、糸の引き方といい、臭いといい、
これでもかという、納豆オタクの心をくすぐる見事な腐り方。
余計なものは入れまい。思い切り、混ぜてしたいたい欲望にかられる。




「人生最後の食事・・」には、選ばないと思うけど。「人生になくては
ならない5つのメニュー・・」には間違いなく入る。まずは、これさえ
食べていれば死ぬことはない。中華料理の存在価値の始まりと終わり。
餃子スイッチの入った日は、その一日が、餃子のために捧げられる。
死ぬほど作る。ひたすら焼く。かけがえのない充足感に満たされる一瞬。
ダメ・・書いてたら、また、スイッチが入りそう・・。





小樽のすし屋通りに本店を置く、日暮里「まちの寿司」。
チェーン店というわけではないが、本店の次男(その名も次郎さん)が
独立し、店の名はそのままに日暮里にお店を開いたのが8年ほど前にな
るらしい。
次郎さんの人柄と、新鮮なネタの美味しいお寿司にひかれて、通い始め
て6~7年になるだろうか・・。
東口の再開発にかかり、隣の鶯谷に店を移していたものが、この度、よ
うやく戻ってきた。それも、かなりパワーアップしている。
いつものことだが、まずはつまみで刺身を切ってもらう。
お好みで少しづつ盛ってくれるため、僕らにはちょうどいい。
てんぷらや焼き魚なんかもいけるので、その日のお勧めを、やはり少し
づついただく。
飲んでしまうと、ご飯があまり入らない僕らは、いつも握りにありつく
前にお腹一杯になってしまう。毎回「今日こそは握りまで行くぞ!」と
気合を入れて行くのだが、結局、いつも同じ結末となる。
そこで今回は、かなり強い決意を持って、「握り」を食いに行った。
「今日は握りから・・」。台詞も決めていた。
店に入ると、ちょうど今、焼き上がったばかりの玉子焼き。炊いたばか
りのトコブシ・・。「あわびの肝、最後だから、少し切ろうか?」などと・・。
結局、隣の客が頼んだ茶碗蒸しに相乗りなんかまでしちゃって。
赤身とかんぴょうと、ひもキュウの細巻き・・とても美味しかった。
握りは、またの機会で・・・。



JR御徒町を降りて、春日通りを中央通り方面に歩く。上野松坂屋の裏手に
見つけた豚丼のお店豚っく
昔し、北海道に行ったときに、札幌の郊外で初めて「豚丼」なるものを食べた。
以前よりにわかに「豚丼」なるもの、帯広に在りし、いと美味し・・なる風潮
を耳にはしていたが、帯広まではなかなか行く機会がない。
ただ「豚丼」の一杯を求めて車を走らそうかとも思ったが、それにしても遠い。
先ずは札幌あたりでも・・と安易に手を打ったのがいけなかったのか、それは
お世辞にも美味いとは言い難いものだった。
「ほんとの十勝の豚丼は絶対美味しいのよ・・」
十勝まで行かなきゃ食べられないものは、それは言わしてもらえばこの世に
ないのと同じだ。
で、二年ほど前にオープンした「豚っく」。
豚丼は大、中、小とあり、肉もロースとバラを選べる。「大」あたりを頼むと
もう「これでもかっ!」というくらい肉が乗っかってくる。肉は柔らかくジュー
シーで、これがたまらなく美味い。
当りだ・・・。
昼はランチで、豚丼のみの営業となっており、僕はもっぱらそちらにしか行った
ことがないが、夜は帯広あたりから仕入れた豚肉を主体に、北海道の食材を
使ったメニューがならぶ。
次回は是非、夜のメニューも楽しんでみたい。


久しぶりにチョコを頂いた。
「GODIVA」のチョコ&クッキー詰め合わせ。
チョコを贈ることはあっても、ほとんど頂くことはなくちょっぴり嬉しかったり・・・。
最近のチョコは綺麗にアートされていて、一見チョコには思えなかったりする。
一粒、数百円するのも納得かな。







プロ野球交流戦も佳境を向かえ、今日は我々にとって、初の西武ドーム。
誰しも、球場まで足を運んで負け試合は見たくない。ましてや今年の異
常な勝率のなか、わざわざ所沢くんだりまで出かけて行って負けたとな
ると、自身の日頃のおこないを呪うハメとなりかねない。
近隣住民への配慮から、鳴り物を使った応援や、風船飛ばしが規制され
る球場が多い中、西武ドームは、なんでもあり。やり放題だ。ここぞと
ばかりに声を張り上げ、メガホンを打ち鳴らす。
さて、試合のほうは、もつれにもつれ、終了は夜10時過ぎ。勝つには
勝ったものの、応援しているこちらも、もはや体力の限界・・・。
しかし、タイガースの応援はここからが長い。
六甲おろしフルコーラスに始まり、先発メンバー全員の応援歌、再び六
甲おろしに勝利の万歳三唱と・・・気がつくと西武ファンなど一人もい
ない。
というわけで、帰りの池袋行き臨時列車は、縦じまのユニホームに身を
包む阪神ファンで埋め尽くされ、さながら阪神電車のよう。
ほんと、どこから沸いてくるのか・・・人のこと言えないけど。


協力店会社社長様、約100人の総会があった為、先週末から岐阜へ行ってた。
私はその会の事務局をもう10年やってて毎年この時期になると年一度の総会を全国あちこちで開催する。
その開催場所や会場決定、開催内容等々・・・約半年かけて行う。なんだか旅行会社にでも勤めてるみたいだけど意外と楽しかったり・・・。
今回はその総会後、長良川で1300年の歴史をもつ「鵜飼」を観賞。
6隻の鵜舟が横隊となり、篝火を焚き1隻に10羽くらいの鵜を連れ鮎を追い込み鵜が捕らえる。
夜の漁の為に、鵜は一日に漁が終わったあと1度だけしかエサを与えてもらえない・・・。
可哀想な気もするが、お腹いっぱいじゃ鮎を追い込まないらしい・・・。
鵜は追い込んだ鮎を飲み込むが首には縄が縛られているため、胃までは入らない仕組みになっており鵜匠さんに縄を引かれ飲み込んだ鮎を吐き出す。
この繰り返しで漁を行っている。
鵜匠さんの正式職名は「宮内庁式部職鵜匠」鵜飼用具一式は国の重要有形文化財に指定されてるそうです。
真っ暗な長良川に篝火と月明り・・・とても幻想的。
いつまでも大切に残して欲しいと実感してしまう。




「Ruby’s Arms」
トム・ウェイツの「Heartattack And Vine」というアルバムに
収録されている曲を店名に冠した、イタリアンバー。
友人であるカズくんが、先日オープンした。
「内装は殆ど手作り・・」という店内は、派手な装飾こそないが、
カズくんらしい暖かみに包まれていて、ゆっくりとした、穏やかな
時間を過ごすことができる。
正確には、イタリアン・・ではないらしい。イタリアンをベースにした
創作料理のようだ。
写真のパスタは、ベーコンのほうれん草ソース。勧めてもらった
南アフリカの赤ワインによく合う。
なかなかのレベルだ。
質素な店内だが、壁には「これは思い切りました・・」という大画面
の液晶テレビがかけられ、ジム・ジャームッシュのフィルムが流れて
いる。
「Ruby’s Arms」は去っていった恋人、Rubyへの想いをウェイツが
切々と歌う曲。
愛しい人の腕・・のような、帰りたいぬくもりのような空間を、カズくん
ならきっと作ってくれると思う。

焼肉ごつぼ

焼肉ごつぼ


真面目なのか、いいかげんなのか、どうにも計りがたいタイプの人がいる。
真面目そうに見えて、いいかげん・・・いいかげんそうなんだけど、実は
かなり真面目。
この店の主人は、多分、後者のほうと思う。一見、あまりにもいいかげんに
見える・・・けど、この仕事は、かなり真面目な人でないとできない。
そんな、いささか不思議な店主が店を構える、千駄木は不忍通りに面した
焼肉「ごつぼ」。
店名は、店の広さが五坪しかないところから由来する。
焼肉屋としては珍しい、カウンターだけのこじんまりした店である。
さて、肝心の味については・・是非、一度足を運ばれたい。
僕たちもまだ、全部をいただいたわけではないが、まずどれを食べても
及第点は間違いない。
お勧めは、カルビ、ホルモン、ユッケなども、美味い。
特にホルモンの脂の乗り方は、ホルモン好きとしては答えられない。
聞けば店主、「鶯谷園」で永く修行をしていたらしい・・納得。
店主曰く、「ホルモンは一度に二枚までしか網に乗せないのが身のため」
知らずに、多分、5枚くらい焼いたのであろう。奥のカップルの姿が、
たちまち煙の中に消える。
 



久し振りの、ブログ再開。記念?すべき記事は、もちろん、
我が最強猛虎軍団の活躍について。

一昔前、ゴールデンウィークを過ぎた頃には、テレビを野球の
チャンネルにあわせることなんて、あり得なかった。
梅雨も始まろうかという今頃、まだ、野球を見る気分になれれば、
これは、奇跡に近かった。

奇跡・・というくらいだから、やはり25年に一度くらいしか訪れない。

シーズン中のたかが一勝に、優勝でも勝ち取ったかのように狂喜し、
記憶がなくなるくらい飲めた・・そんな、ある意味幸せな日々は
もう遠い昔。今や押しも押されぬ常勝軍団となった。

「20差あってもひっくり返せる・・」という落合君、いやピョン吉の
戯言も鼻で笑える余裕。
この時期、なんと、7.5差。こうなると金持ちの気持ちが初めて分かる。
貯金と名のつくもの、ほんの少したりとも減るのが怖い。
減らしにくるヤツは、全てが、敵だ。
最下位(もっとも貧乏)チームからでも、えげつなく取り上げるのに
なんの躊躇もない。
さて、今夜も、弱いものイジメの美味い酒がオレを待っている。
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久しぶりに池袋まで買い物に出かけ、スリッパの衣替え・・・。
まだ梅雨真っ只中だけど、気分は少しずつ夏へ・・・。
金魚模様+畳調スリッパ。
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