本日も晴天なり・・・・・・・。
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それはそれで、けっこうすごい人なのに、世間の評価はどうも芳しくない。
そういう意味で、実はひそかに尊敬している一人。かのドクター中松・・。
御徒町の吉池で納豆を捜し求めるうち、いかにも!という納豆を発見、
買ってきた。
さすが中松博士、ここまでやるか・・と、こんなものの発見に小さな喜びを
感じたりして・・家に戻って、早速、写真撮影。
「村松博士製法・・いいねぇ、さすがだねぇ・・って、あれ?村松?・・
中松?あれ?」
調べてみると、村松博士は盛岡高等農林学校(現岩手大)教授とある。
当たり前に納豆を研究していた、しごくまともな先生である・・間違えた。
まぁいいか・・。それはそれで、真面目に美味しそうな納豆である。
包みを開けてみると、それはそれは、糸の引き方といい、臭いといい、
これでもかという、納豆オタクの心をくすぐる見事な腐り方。
余計なものは入れまい。思い切り、混ぜてしたいたい欲望にかられる。
恐れ入谷の鬼子母神?と昭和通りの間、鶏肉専門店「信濃屋」はある。
ちょっと頑張って鶏料理を作ろう、と思い立った時は、ウチからダラダラ
歩いて15分程、散歩がてら買い求めに行く。
特に鍋をやる時はね、最近、骨付きモモのブツ切りなんて、その辺じゃ
なかなか手に入らないもんね。
いつもモモを頼むと、奥の冷蔵庫から一匹を出してきて、目の前で捌いて
切り分けてくれる。見事な手捌き・・・つい、見入ってしまう。
何回か見ていると、つい自分でもやってみたくなる・・僕の悪い癖。
ってなことで、早速チャレンジ。
格闘すること小一時間。初めてのわりには、なんとなくサマになった。
新鮮な国産の生だから、基本的に殆どの部位を刺身でいただける。
モモは勿論、ブツ切りにして鍋に。鍋のスープはネックとガラでとる。
ささみは刺身、胸肉はオリーブオイルで表面だけ焼いて、タタキ風。
手羽元と手羽先は素揚げ、皮はフライパンでカリカリ焼き。ボンジリは
作業の途中、紛失?してしまった。
トリヤ根岸店(大将に怒られるかな?)予約受付中。
けっこう、美味いです。
今日は、久しぶりに明神さんの参道にある天野屋の芝崎納豆を買ってきた。
二十歳くらいのころ(何年前だっけ?・・)先輩の実家の水道屋さんを
手伝っていたときに、ここにポンプの修理に来たことがある。
この天野屋さん、お店の下の地下深く、レンガ作りの土室(むろ)がある。
その土室の中、ポンプアップした井戸水を使って納豆は作られる。
まったくの手作りであるから、その日売る分しか作らず、当たり前ながら
売り切れ御免。夕方などに行くとない場合も多い。
引き割りや小粒のものが多い昨今、大粒のゴロッとしたこの納豆が無性に
食べたくなることがある。
買ってきた夕方なにげなく開けてみると、それはただの煮豆である。
が、あくる朝になるとしっかり糸を引いて、まさしく納豆になっている。
そのように作ってあるのだ。
芝崎納豆の名の由来は、その昔し、明神さんの傍らにあった草庵「芝崎
道場」から来ているらしい。
かつて、ひんやりした土室で誇らしげに納豆作りの工程を説明してくれた
ポルシェとドッカティをこよなく愛する若旦那は、もうすっかりオヤジに
なっているのだろう・・・。
彼の愛車達は閉まったガレージの中、見ることができなかった。
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